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SEOキーワード選定のコツ【SEO対策入門編3】

 

SEO対策初心者:「SEOキーワード選定ってなに?どうやってやるの?どんなキーワードを選べばSEO対策できるの?」

 

今日は、こういった疑問に答えます。

 

キーワード選定によるSEO対策では、Googleなどの検索エンジンで検索されやすいキーワードを選び、そのキーワードを軸に記事を書くことが基本です。

 

これを聞いたあなたは、

「じゃあ、検索されやすいキーワードってどうやって調べたらいいの?」

「キーワードを軸に記事を書くってどゆこと?」

こんな風に思ったかもしれません。

 

これから、そのあたりを解説していきます。

 

SEOキーワード選定とは?

SEOキーワード選定って何のためにするの?

SEOキーワード選定の目的の本質は、Googleなどの検索エンジンで記事の上位表示を狙いやすいキーワードを選ぶことにあります。

 

上位表示を狙う目的は、

記事のアクセス数 UP →  広告のクリック率 UP → 商品の成約率 UP

のためですね。

 

そこで上位表示を狙うためには、「競合が少なく、検索ボリュームがある程度あるキーワード」を探し、選ぶことがポイントになるんです。

これがSEOキーワード選定です。

 

SEOキーワードってどんなキーワード?

SEOキーワードとは、具体的には以下の2つの条件を満たすキーワードのことをいいます。

・検索ボリュームが月間 100〜1万

・競合が少ない

 

そして、だいたいこの2つの条件を満たすキーワードは、2〜3つのワードを組み合わせたキーワードです。

これを「ロングテールキーワード」と言います。文字どおり、テール(尻尾)がロング(長い)のキーワードということですね。

 

1ワードのキーワードを狙ってもいいですが、初心者のうちはオススメできません。なぜなら、恐ろしいほど競合が多く、どれだけ記事を書いてもGoogle検索結果で上位表示されず、収益につながらず、挫折するのが目に見えているからです。

大体の初心者ブロガーは、これでリタイアしていくケースがあまりにも多いんです。

 

ロングテールキーワードの例 

・ ブログ SEO対策 初心者
・ キーワード選定 ロングテールキーワード 選び方
・ ブログ 初心者 キーワード選定

 

SEOキーワード選定の方法

SEOキーワード選定ってどうやるの?【3ステップ】

  1. キーワード候補を選ぶ(関連キーワード取得ツールを使う)
  2. 候補の中から1つキーワードを選ぶ(Googleキーワードプランナーを使う)
  3. 選んだキーワードを軸に記事を書く

 

1.キーワード候補を選ぶ【関連キーワード取得ツールを使う】

関連キーワード取得ツールは、Googleが公式で公開している無料ツールです。

このツールを使えば、検索ボリューム多いロングテールキーワード(2〜3ワードの組み合わせキーワード)を簡単にピックアップすることができちゃいます。

 

2.候補の中から1つキーワードを選ぶ(Googleキーワードプランナーを使う)

Googleキーワードプランナーは、

1)キーワードの検索ボリューム

2)そのキーワードを狙った記事の競合レベル

 

を調べることができるツールです。

本来このツールは、Googleが広告を出す事業者向けに提供している有料ツールですが、キーワードの検索ボリュームと競合レベルを調べるだけなら無料で使えるので、ブログで稼ぐ人なら誰もが使っている必須ツールとなっています。

Googleキーワードプランナーを使い、検索ボリュームが100〜1万、さらに競合が少ないキーワード(「低」と表示されるキーワード)を選びます。

 

3.選んだキーワードを軸に記事を書く

SEOキーワードを1つ選んだら、あとはその記事を軸に記事を書いていくだけですね。

キーワードを記事タイトルと見出し、本文に散りばめながら書くことがコツです。

 

書き方は、実際にキーワードを検索した時に上位表示されるTOP記事10の記事がお手本です。

それらの記事の内容を全体的に網羅しながら、オリジナリティも入れつつ記事を書いていきます。

ここでのオリジナリティとは、自分自身の体験など、自分にしか書けないコンテンツのことですね。

 

ここまでざっとSEOキーワード選定の流れを説明しましたが、まだピンとこないかもしれないので、

「関連キーワード取得ツール」と「Googleキーワードプランナー 」の使い方を実際のスクショ画面を使いながら解説していきます。

 

SEOキーワードを選定する無料ツールの使い方

キーワード候補を選ぶ【関連キーワード取得ツールの使い方】

関連キーワード取得ツールの具体的な使い方を説明していきます。

関連キーワード取得ツールにアクセスします。

 

次に、画面左上の「検索キーワード欄」に検索したい1ワードまたは2ワード(例:「seo キーワード」)を入れて【取得開始】ボタンをクリックします。

取得結果は、画面右上に一覧表示されます。

これらのロングテールキーワードがSEOキーワードの候補となります。

これらの候補の中から、1つキーワードを選んで記事を書くことになります。

 

ただ、これらのロングテールキーワードはどれも検索ボリュームがある程度大きいキーワードなので、最終的にはすべて記事を書くべきですね。ただし、1ロングテールキーワードにつき、1記事を守ります。

 

注意ポイント

例えば、「seo キーワード 選定」というロングテールキーワードに関する記事は、当サイトでは本記事1つしかありません。

プレゼンテーションなどと同じで、「1スライドにつき、1メッセージ」が大切です。

欲張ってたくさんのキーワードを1つの記事内に入れすぎると、ユーザーにとってもGoogle検索エンジンにとっても分かりにくくなります。

1つの記事内に、いくつもキーワードを盛り込みすぎるとSEOでは逆効果となり、検索順位があがりにくくなります。

 

候補の中から1つキーワードを選ぶ(Googleキーワードプランナーの使い方

Googleキーワードプランナーの具体的な使い方を解説します。

まず、Googleキーワードプランナー(Google広告ページ内)にアクセスし、画面中央の【キーワードプランナーに移動】ボタンをクリックします。

ログイン画面が表示されたら、Googleアカウントでログインします。

※Googleアカウントを持っていない人は、【アカウントを作成】ボタンをクリックし、アカウントをつくります。

 

Google広告ページにログインできたら、画面右上の【ツールと設定】の中の【プランニング】ボタンをクリックし、その中にある【キーワードプランナー】をクリックします。

 

画面左上の【新しいキーワードを見つける】ボタンをクリックします。

 

画面左側の【キーワードから開始】ボタンをクリックします。

「ビジネスに密接に関連している商品やサービスを入力します」という欄に、検索ボリューム(毎月どれだけ検索されているか)を調べたいキーワードを入れます。

画面左下の【結果を表示】ボタンをクリックします。

 

・検索結果の「月間平均検索ボリューム」と「競合性」の2つの項目をみてキーワード選定をします。

・SEOキーワードとして有力なキーワードは、「月間平均検索ボリューム」が多く(1000〜1万以上)、「競合性」が小さい(低または中)のロングテールキーワードです。

 

あとはそれらのSEOキーワードについて記事を書くだけです。

この方法は実際にやってみればわかりますが、かなりめんどくさいです。

ですが、ブログで本気で稼ぎたいなら、このSEOキーワード選定はさらっとできるようにならなければなりません。

成果につながるまでコツコツ積み上げて頑張りましょう!

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