SEO対策初心者:「SEOキーワード選定ってなに?どうやってやるの?どんなキーワードを選べばSEO対策できるの?」
今日は、こういった疑問に答えます。
キーワード選定によるSEO対策では、Googleなどの検索エンジンで検索されやすいキーワードを選び、そのキーワードを軸に記事を書くことが基本です。
これを聞いたあなたは、
「じゃあ、検索されやすいキーワードってどうやって調べたらいいの?」
「キーワードを軸に記事を書くってどゆこと?」
こんな風に思ったかもしれません。
これから、そのあたりを解説していきます。
SEOキーワード選定とは?
SEOキーワード選定って何のためにするの?
SEOキーワード選定の目的の本質は、Googleなどの検索エンジンで記事の上位表示を狙いやすいキーワードを選ぶことにあります。
上位表示を狙う目的は、
のためですね。
そこで上位表示を狙うためには、「競合が少なく、検索ボリュームがある程度あるキーワード」を探し、選ぶことがポイントになるんです。
これがSEOキーワード選定です。
SEOキーワードってどんなキーワード?
SEOキーワードとは、具体的には以下の2つの条件を満たすキーワードのことをいいます。
・検索ボリュームが月間 100〜1万
・競合が少ない
そして、だいたいこの2つの条件を満たすキーワードは、2〜3つのワードを組み合わせたキーワードです。
これを「ロングテールキーワード」と言います。文字どおり、テール(尻尾)がロング(長い)のキーワードということですね。
1ワードのキーワードを狙ってもいいですが、初心者のうちはオススメできません。なぜなら、恐ろしいほど競合が多く、どれだけ記事を書いてもGoogle検索結果で上位表示されず、収益につながらず、挫折するのが目に見えているからです。
大体の初心者ブロガーは、これでリタイアしていくケースがあまりにも多いんです。
ロングテールキーワードの例
・ キーワード選定 ロングテールキーワード 選び方
・ ブログ 初心者 キーワード選定
SEOキーワード選定の方法
SEOキーワード選定ってどうやるの?【3ステップ】
- キーワード候補を選ぶ(関連キーワード取得ツールを使う)
- 候補の中から1つキーワードを選ぶ(Googleキーワードプランナーを使う)
- 選んだキーワードを軸に記事を書く
1.キーワード候補を選ぶ【関連キーワード取得ツールを使う】
関連キーワード取得ツールは、Googleが公式で公開している無料ツールです。
このツールを使えば、検索ボリューム多いロングテールキーワード(2〜3ワードの組み合わせキーワード)を簡単にピックアップすることができちゃいます。
2.候補の中から1つキーワードを選ぶ(Googleキーワードプランナーを使う)
1)キーワードの検索ボリューム
2)そのキーワードを狙った記事の競合レベル
を調べることができるツールです。
本来このツールは、Googleが広告を出す事業者向けに提供している有料ツールですが、キーワードの検索ボリュームと競合レベルを調べるだけなら無料で使えるので、ブログで稼ぐ人なら誰もが使っている必須ツールとなっています。
Googleキーワードプランナーを使い、検索ボリュームが100〜1万、さらに競合が少ないキーワード(「低」と表示されるキーワード)を選びます。
3.選んだキーワードを軸に記事を書く
SEOキーワードを1つ選んだら、あとはその記事を軸に記事を書いていくだけですね。
キーワードを記事タイトルと見出し、本文に散りばめながら書くことがコツです。
書き方は、実際にキーワードを検索した時に上位表示されるTOP記事10の記事がお手本です。
それらの記事の内容を全体的に網羅しながら、オリジナリティも入れつつ記事を書いていきます。
ここでのオリジナリティとは、自分自身の体験など、自分にしか書けないコンテンツのことですね。
ここまでざっとSEOキーワード選定の流れを説明しましたが、まだピンとこないかもしれないので、
「関連キーワード取得ツール」と「Googleキーワードプランナー 」の使い方を実際のスクショ画面を使いながら解説していきます。
SEOキーワードを選定する無料ツールの使い方
キーワード候補を選ぶ【関連キーワード取得ツールの使い方】
関連キーワード取得ツールの具体的な使い方を説明していきます。
関連キーワード取得ツールにアクセスします。
次に、画面左上の「検索キーワード欄」に検索したい1ワードまたは2ワード(例:「seo キーワード」)を入れて【取得開始】ボタンをクリックします。
取得結果は、画面右上に一覧表示されます。
これらのロングテールキーワードがSEOキーワードの候補となります。
これらの候補の中から、1つキーワードを選んで記事を書くことになります。
ただ、これらのロングテールキーワードはどれも検索ボリュームがある程度大きいキーワードなので、最終的にはすべて記事を書くべきですね。ただし、1ロングテールキーワードにつき、1記事を守ります。
注意ポイント
例えば、「seo キーワード 選定」というロングテールキーワードに関する記事は、当サイトでは本記事1つしかありません。
プレゼンテーションなどと同じで、「1スライドにつき、1メッセージ」が大切です。
欲張ってたくさんのキーワードを1つの記事内に入れすぎると、ユーザーにとってもGoogle検索エンジンにとっても分かりにくくなります。
1つの記事内に、いくつもキーワードを盛り込みすぎるとSEOでは逆効果となり、検索順位があがりにくくなります。
候補の中から1つキーワードを選ぶ(Googleキーワードプランナーの使い方)
Googleキーワードプランナーの具体的な使い方を解説します。
まず、Googleキーワードプランナー(Google広告ページ内)にアクセスし、画面中央の【キーワードプランナーに移動】ボタンをクリックします。
ログイン画面が表示されたら、Googleアカウントでログインします。
※Googleアカウントを持っていない人は、【アカウントを作成】ボタンをクリックし、アカウントをつくります。
Google広告ページにログインできたら、画面右上の【ツールと設定】の中の【プランニング】ボタンをクリックし、その中にある【キーワードプランナー】をクリックします。
画面左上の【新しいキーワードを見つける】ボタンをクリックします。
画面左側の【キーワードから開始】ボタンをクリックします。
「ビジネスに密接に関連している商品やサービスを入力します」という欄に、検索ボリューム(毎月どれだけ検索されているか)を調べたいキーワードを入れます。
画面左下の【結果を表示】ボタンをクリックします。
・検索結果の「月間平均検索ボリューム」と「競合性」の2つの項目をみてキーワード選定をします。
・SEOキーワードとして有力なキーワードは、「月間平均検索ボリューム」が多く(1000〜1万以上)、「競合性」が小さい(低または中)のロングテールキーワードです。
あとはそれらのSEOキーワードについて記事を書くだけです。
この方法は実際にやってみればわかりますが、かなりめんどくさいです。
ですが、ブログで本気で稼ぎたいなら、このSEOキーワード選定はさらっとできるようにならなければなりません。
成果につながるまでコツコツ積み上げて頑張りましょう!