「SEO対策を強化するのプラグイン ってどれ?どうやって使うの?」
今日はこんな疑問を解決します。
WordPressでSEO対策強化【必須プラグイン は6つ】
基礎的なSEO対策が簡単にできるプラグイン6つ
- All In One SEO Pack
← SEO対策の基本的設定用(要設定) - Google XML Sitemaps
← サイトマップ作成用(入れるだけ) - Broken Link Checker
← リンクエラーチェック用(必要に応じてリンクを修正) - PuSHPress
← SEO対策用(入れるだけ) - WordPress Ping Optimizer
← SEO対策用プラグイン(入れるだけ) - Akismet(アキスメット)
← コメントスパム対策用(入れるだけ)
以上6つのプラグイン は、WordPressでブログ(サイト)を運営している人にとって 基礎的なSEO対策を行うために必須です。
もしまだ入れていないプラグインがあれば、すぐにインストールして「有効化」してくださいね。
インストール後、設定が必要なプラグインもありますが、とりあえず入れるだけでも記事が上位に表示されやすくなりますよ。
危険!プラグインを入れるときの注意点【プラグイン は必要最低限だけ】
プラグイン はインストールして「有効化」するだけで使える便利なものなので、ついついあれもこれもと入れたくなってしまいますよね。
でもそれはかなり危険です。
プラグイン をたくさん入れるリスク3つ
- サイトの動作が重くなる
- サイトを攻撃されるリスクが増える
- サイトの不具合の原因になる
プラグイン はたくさん入れればいいというわけではありません。
上記3つのリスクを理解し、本当に必要なプラグイン だけ入れるようにしましょうね。
今回紹介する6つのプラグイン は、必要最低限です。
ほかにもSEO対策用プラグイン はいろいろありますが、正直、入れても入れなくてもSEO対策的には変わりません。
ガッツリSEO対策をしたいのであれば、「記事の質を上げる」方がはるかに効果がありますよ。
All In One SEO Packとは?【 SEO対策のための基本設定用】
All in One SEO Packの機能
All In One SEO Packでできることは、おもに以下4つです。
- ブログのタイトルタグやディスクリプションを一括設定
- XMLサイトマップの自動作成・送信
- アクセス解析ツール「Google アナリティクス」との連携
- サイト最適化ツール「Google サーチコンソール」との連携
- インデックスされたくないページへの「Noindex」設定
サイトタイトル・ディスクリプションの一括設定
「All in One SEO Pack」の管理画面では、サイトタイトルとディスクリプションが簡単に設定できます。
サイトタイトルやディスクリプションは検索結果で表示されるので、必ず設定する必要があります。
ディスクリプションとは、検索結果のタイトルの下に表示されている「記事ページ概要」のことですね。
これらを設定していないと、せっかく検索結果上位にサイトページが表示されても、クリックしてもらいにくくなってしまいます。
XMLサイトマップの自動作成・送信
XMLサイトマップを自動で作成し、送信してくれるという便利な機能ですね。
XMLサイトマップとは、検索エンジンに「このサイトにはこんな記事ページがありますよ」とページ一覧として分かりやすく示すためのものですね。
このページ一覧が記載されたページがないと、検索エンジンからのインデックスされるスピードが遅くなります。
そのため、せっかく質の高い記事を書いても検索エンジンから評価されるまでに時間がかかり、「なかなか上位表示されない」なんてことにもなります。
アクセス解析ツール「Google アナリティクス」との連携
「All in One SEO Pack」と「Google アナリティクス」を簡単に連携できます。
Google アナリティクスは、サイトのアクセス数などの情報を一括取得・管理できるGoogle公式の解析ツールで、サイト運営者なら誰もが使っているものですね。
各記事ページへのアクセスに関するデータは、この連携機能を使わなくてもGoogleアナリティクスで取得できます。
しかし、そのためにはデータ取得を指示する個別タグを1記事ごとに埋め込むという途方もない作業をしないといけません。
この連携機能は、そんなめんどくさい作業はしたくないという人のためのものです。
サイトの最適化ツール「Google サーチコンソール」との連携
Google アナリティクスと同様に、Google サーチコンソールとの連携も簡単にできます。
Google サーチコンソールは、サイトを最適化するためのGoogle公式ツールです。
これもサイト運営者なら誰もが使っている必須ツールですね。
ここでのサイトの最適化とは、作成した記事ページが検索エンジンに正確にインデックスされているかを自動でチェックし、どこかでエラーがある場合はすぐに知らせてくれるというものです。
インデックスされたくないページへのNoindex設定
SEO対策では、「サイト全体」の記事ページの質を高くする維持することが重要なポイントです。
そのためには、ユーザー(記事の読者)にとってコンテンツの質が低いページは、検索エンジンから評価の対象外としてもらうように伝えることが必要です。
つまり、「Noindex」という設定をし、検索エンジンにインデックスされないようにするということです。
All in One SEO Packを使うことで、このNoindex設定が簡単にできます。
Google XML Sitemapsとは?【サイトマップ作成用(入れるだけ)】
Google XML Sitemapsの機能
- 記事の公開・更新時に、サイトマップを自動生成できる
- サイトマップは、自動で検索エンジンに通知される
サイトマップとは、サイト内の記事ページの構成を分かりやすく一覧表示したページのことです。
たとえるなら、サイトの地図みたいな感じですね。
このサイトマップがあると、検索エンジンは記事ページをインデックスをしやすくなるというSEO対策上のメリットがあります。
逆に、サイトマップがないと、インデックススピードが遅くなり、記事の評価が遅くなります。
ポイント
このプラグインで自動生成されるのは、検索エンジン向けのサイトマップです。
ユーザー(記事の読者)向けのサイトマップは、別途、固定ページなどで手動で作成する必要があります。
そのサイトマップをトップページやメニューバーに設置しておけば、読者にとっても読みたい記事が探しやすくなり、サイトのユーザビリティが上がるため、結果としてSEO対策となります。
Broken Link Checkerとは?【リンクエラーチェック用】
Broken Link Checker の機能
- 記事内の外部リンクにエラーある場合は、メールで通知してくれる
- エラーがあるリンクには、自動で打ち消し線などが入る
- エラーのあるリンクは、プラグインページから直接編集できる
このプラグインでできることは、こんな感じですね。
リンクのエラーは、ユーザー(記事の読者)にとって記事の質を下げる原因になるので、すぐに修正しなければなりません。
リンクに跳ぼうとして飛べなかった場合、ユーザー(記事の読者)の信頼を損ない、そのまま記事から離れていってしまいます。
PuSHPressとは?【 SEO対策用(設定不要)】
PuSHPress の機能
- プラグインを入れるだけで、記事の更新を検索エンジンに通知してくれる(とくに設定は不要)
- 検索エンジンに早くインデックスしてもらえるようになる
- ドメインパワーがまだ低いとき、パクリサイトの方が先に検索エンジンにインデックスされるのを防ぐ効果もある
このプラグイン は、インストールして「有効化」するだけで基本的なSEO対策ができ、とくに何も設定の必要はありません。
WordPress Ping Optimizerとは?【 SEO対策用(設定不要)】
WordPress Ping Optimizer の機能
- Googleにスパムとして判定されることを回避できる
- 記事ページのインデックススピードが早くなる
このプラグインも、とくに設定は不要です。
インストールして「有効化」するだけでSEO対策ができます。
Akismet(アキスメット)とは?【コメントスパム対策用(設定不要)】
Akismet(アキスメット)の機能
このプラグイン は、スパムコメントを自動的に判定し、振り分けてくれるくれる便利なプラグインです。
ブログを立ち上げたばかりの人は、まだ記事にコメントがあまり付いていないかもしれませんが、次第に増えていきます。
コメントの中には、悪質なスパム的なコメントもあり、そういったコメントは記事の評価を下げる要因にもなります。
とはいえ、それらを一つ一つ手動で削除するのは面倒ですよね。
そこで役に立つのがこのプラグインです。